'03(平成15)年11月29日 ジョアン成原 v.s.やなぎだ喜彦 at Liestick

雨でぐずついた天気でしたが、それでもお客さんがいらして下さり、滞りなくジョアンのライヴは進みました(僕Hideはジョアンのプロデューサーだったにもかかわらず、どうしても抜けられない用事で、彼のライヴを観れませんでした。どうもすみませんでした)。今回新曲が4曲と結構多く、またHeliotropeの代打で突然出演が決まりましたため、練習が行き届かなかったようです。そういうわけで、ベストとは言い難い演奏でしたが、何とか乗り切れたようにジョアンは申してます。Liestickのマスター、そしてお忙しい中、また雨の中いらして下さったお客さん、どうも有り難うございました。

演奏曲目は、以下の通りです。

1. Wave (A.C.Jobim)
2. Smells Like You (今井美樹)
3. 真夏のサンタクロース (渡辺美里)
4. 1986 〜あなたに出逢った頃〜 (Hide)
5. 想い出のSummer Days (Hide)
6. O Amor Em Paz (A.C.Jobim)
7. Ela e Carioca (A.C.Jobim)
8. Overjoyed (Ana Caram)
9. O Barquinho (R.Menescal)
10. Corcovado (A.C.Jobim)


やなぎださんは最初の1曲だけギターの弾き語りで、あとはジャズ風だったり(やなぎださんは「ブルースだ」とおっしゃってますが)、時には確かにブルースだったりとか、またある時はラグタイム風の、ピアノのソロ演奏を聴かせてくれました(ほんとに才能あふれる人ですね)。とてもよかったです。


それでは、写真をご覧下さい。




ジョアンです。楽しそうに弾いてます。

今回から、新しいフィルムカメラを使ってます。
前回の不調でこりましたので。

撮影はやなぎださんです。彼はPAも
やってくれました。もう大活躍です。
どうも有り難うございました。





ボサノヴァはコードが難しいので、
やはり指板を見てしまってますね
(本当は、それではダメなんですが...)。





歌ってます。





間奏でしょうか?





これもですね。

ギターをちゃんと磨いてないのが、
もうバレバレですね。





歌で、感極まったところでしょうか。





どうやら、弦を全部下から上に、こすり上げる
テクニックですね(「ドローン」と言います)。





横を見ていますね。
このへんは余裕のようです。





お客さんとジョアン。





これもですね。

ちょっと「ムーミン」の、スナフキン
みたいですね。




ここから撮影は僕。

やなぎださんです。前述の通り、
歌はこの1曲だけでした。





ピアノに向かうやなぎださん!
(バーのピアノ弾きも、された事が
あるらしいです!!!)

僕は聴いた事はないのですが、
彼はクラリネットも演奏されるらしいです!
天は与える人には、何物も
与えるのですね...。





やなぎださんとピアノ。





アンコール前ですね。ちなみにアンコールは、
僕の代表曲 "Babylon" でした。

ピアノソロにすると、また違った味わいが
ありました。良かったです。





Liestickの店内。相変わらずシブいですね。





マスターとお客さんとお酒。





戦いすんで...、ステージには
ジョアンのガットギターが。





終演後のやなぎださんです。

テーブルの上にはやなぎださんの
レコーディングルームの写真。
機材の事を、詳しく解説してくれました。