2.Heliotropeだけでやっている曲
Twilight Solitude 残照の 中の山脈(やまなみ) シルエット はるか遠くに とても きれい ビルディング 窓の灯りが 高速を 見降ろしている 夢の ようさ 暮れなずむこの街の どこかであなたも 誰と何を 思うの 十八で 出逢った頃の 想い出が 昨日のようさ まぶた よぎる 年上の 憂いを秘めた 横顔に 真っ直ぐな髪 長く 清く 一目見たあの時に あなたに恋してた そして今も同じさ いくつもの 恋をしてきたけれど 忘れない 忘れられない人も いるって事 今気付いた もう遅いけれど あなたは素敵だと そう言ったあの時 誰にでも言って いるんでしょうなんて そんな事ないさと 言ったらよかったね 新しい名前を 僕は知らないけど 残照の 中の山脈 シルエット はるか遠くに とても きれい ビルディング 窓の灯りが 高速を 見降ろしている 夢の ようさ 暮れなずむこの街の どこかであなたも 誰と何を 思うの 今はただ 幸せを願うだけ 愛すべき 人ももういる今は もう一つの 道のことを 思い描くだけ いくつもの 恋をしてきたけれど 忘れない 忘れられない人も いるって事 今気付いた もう遅いけれど 残照の... →詞の構成が他の曲と違いますので、フルコーラス載せました。長くてすみません。 誰にでも有るんじゃないでしょうか。胸の奥に、そっとしまい込んでいる想い出が(それを人様の前にさらけ出さねばならないのが、表現をやる者の辛いところなのですが...)。 |
想い出のSummer Days
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Long Distance Love Call 抱きしめて 折れるほど その手の中 離さないで 辛かった 思い出も 忘れさせて あなたの胸で どんな遠く 二人の距離 今は離れても いつかきっと めぐり逢える その日を信じて 今は 一人 このさびれた街にいるのよ Yes, my long distance love call →少し長くなりますが、出来るだけ短く言います。すみません。 「北朝鮮絶望収容所」(安明哲著、KKベストセラーズ)という本が有ります。北朝鮮の強制収容所の元看守で、韓国に亡命した人が書いた本です。 この人が、囚人の女の人を好きになります。そして彼女に、塀の外の元婚約者の写真を見せるのですが、すると彼女がこう言うのです。「世の中の女性は、こんなに素晴らしい服を着ているのですか。まるで天女のようですね。」と。別に、そんないい服じゃないんですね。ごく普通の服です。彼女の格好は、想像がつきますね。 ここを読んだとき、どうしようもなく泣けてきまして、とても厚かましいとは思ったのですが、彼女の気持ちをほんの何万分の一でも代弁できればと思って、あえてこの曲を作りました。この曲を歌うたび、僕は今でも(もし生きていれば)塀の向こうにいるであろう彼女の、一日も早い開放を祈らずにはいられないのです。 |
十四の頃のように |